野澤の安全基準

野澤の安全管理は、一言でいうと「従業員を守る」ことです。

~毎日の血圧測定~
私たちは、毎朝血圧を測定し、結果を記録表に記入します。それらを社長自らが確認します。そこで血圧が170以上など高い数値であれば、現場に行かずに病院に行くように指示されます。血圧が正常になるまで仕事に復帰はできません。

社長とすれば、高い血圧を放置して作業をさせ、もしものことがあれば、重大災害を引き起こし、個人だけではなく、関係者や社会全体まで迷惑をかけてしまう恐れがあるため、これを防止するための処置と考えてのことです。
また、過去に社長のお知り合いが高血圧を放置し、脳梗塞に倒れ、その後の病状をみると、その辛い経験を社員にさせたくない想いもあるようです。
以前2名の者がこの処置で通院を指示され、今では正常な血圧となり、元気に仕事をしています。

~従業員の体調管理~
現場では、安全作業はもちろんのこと、特に熱中症対策に力を入れています。
このことは、個人任せではなく、社として投資をしなければならないと考えての事です。
夏用の通気性の良い作業服の着用、設備面としては、
アスファルトフィニッシャーの後部に霧状の冷風を発
生させる装置を取り付けました。
これにより、作業中はもちろん涼しく、ちょっとした
休憩時間に体調の回復に役立ちます。
私たちは、これからも安全作業の基本である。
体調管理を強化し、労働災害を無くすよう努力して参ります。

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